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あの世とこの世をつなぐ六道の辻

京都は盆地で夏は特別蒸し暑くて、観光には向かない季節です

真夏に京都に来られる方はよっぽどコアな方だと思います


そんな京都にはお盆の行事がございます

ブラタモリでも紹介されたあの世とこの世の境目がある六道珍皇寺。

六道とは仏教において天⇒人⇒修羅⇒畜生⇒餓鬼⇒地獄と

業によって死後の行き先がきまる(六道輪廻)6つの世界の事です

つまり六道の辻(交差点)があるこのお寺であの世からご先祖様の精霊をお迎えして

お盆を迎える準備をするのが六道参りです

(ちなみにお見送りは五山の送り火が8/16にあります)

六道珍皇寺には伝説の井戸が2つあります

平安時代の官僚が夜な夜な閻魔様の使いで地獄へ通った『冥途通いの井戸』

と冥途から帰ってくる時の『黄泉がえりの井戸』

普段は格子から覗く事はできますが特別拝観でないと近くで見られないです

コロナ禍で今年も参拝は人数制限されていました

普段であれば夜はなかなか雰囲気のある場所ですね

夏のちょっとオカルト京都観光でした


そして帰路はちょっと寄り道。すぐ裏手にある天ぷら専門店です

【京都祇園天ぷら八坂圓堂】


薄衣でサクサクなてんぷらを米粉塩と抹茶塩で頂きます


私の夏のお勧めメニューはとうもろこしと茗荷です

お盆が終われば秋はすぐそこですね

今年は長い大雨が続きコロナも心配ですが防災にも気をつけていきましょう


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